入院時の光熱費を患者負担に 厚労省検討、1日300円台
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厚生労働省はケガや病気で入院した場合に発生する病院の光熱費を患者負担にする検討に入った。1日あたり300円台になる見通し。主に高齢者が長期療養する「療養病床」では、65歳以上で治療の必要性が少ない患者を対象に自己負担としている。負担を公平にするとともに、医療費の抑制につなげる。
厚労省は12日に開く社会保障審議会医療保険部会で議論する。年末まで検討し、2017年度から実施したい考えだ。
主な対象...
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