待機児童対策で特命チーム設置 自民、不満ブログに対応

2016/3/11 19:18
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自民党は11日、待機児童問題への対策を検討する特命チームを設置した。子どもが保育園に入れず国への不満をつづった匿名のブログが、野党による政権批判の材料になっていることに対応する。月内に緊急対策をとりまとめ、政府に提言する。

稲田朋美政調会長が11日、党本部で記者団に「待機児童問題等緊急対策チーム」を設置したことを明らかにした。稲田氏は「ブログのような問題もあった。待機児童の問題などで緊急的に対処すべきことを検討する」と述べた。

保育園の不足が深刻な東京都江東区出身の木村弥生衆院議員を委員長に据え、保育園や保育士の数を増やすための規制緩和や予算措置などを議論する。

フェイスブックなどのソーシャルメディアに個人が書き込んだ国への要望や不満を分析するチームを党内に設けることも明らかにした。稲田氏は「団体を通じて党に要求できない人もいるので、そういう声を吸い上げる」と述べた。

保育園に入れず「保育園落ちた日本死ね」と不満をぶつけた匿名ブログについて当初、安倍晋三首相は「確認しようがない」と受け流していた。

しかし、子育てママの共感が広がり、野党が政権への追及を強めていることに政権側は危機感を抱き、10日には対策を急ぐよう政府・与党に指示するなど火消しに躍起になっている。

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