安倍首相とトランプ氏、17日会談で調整

2016/11/10 11:35
保存
共有
印刷
その他

安倍晋三首相は10日午前、次の米大統領に決まったドナルド・トランプ氏と約20分間、電話で協議した。17日にニューヨークで会談する方向で調整することで合意した。19~20日のペルーでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に先立ち、首相がニューヨークを訪れる。トランプ氏は「日米関係は卓越したパートナーシップで、特別な関係をさらに強化したい」と述べた。

首相は祝意を伝えたうえで「強固な日米同盟はアジア太平洋地域の平和と安定を下支えするのに不可欠な存在だ」と強調した。トランプ氏はアベノミクスなど首相の経済政策を「高く評価する」と語った。「今後数年間、ともに働くことを楽しみにしている」とも述べた。

トランプ氏は大統領選で反対を訴えていた環太平洋経済連携協定(TPP)や在日米軍の駐留経費の負担増に言及しなかった。電話協議は日本側が申し入れ、トランプ氏はニューヨークの自身のオフィスで応じた。

実現すれば、来年1月の就任前に次期米大統領と首相が会談するのは異例だ。電話協議に同席した政府高官は記者団に「首相とトランプ氏の個人的な信頼関係を構築するうえで非常に有意義なものになった」と述べた。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]