東商の会員情報1万件超流出 サイバー攻撃か
[有料会員限定]
東京都区部の中小企業で構成する経済団体、東京商工会議所(会頭=三村明夫新日鉄住金名誉会長)で、会員企業の情報が流出した疑いのあることが9日、分かった。複数の関係者によると、流出の規模は1万数千件にのぼるもようだ。外部からサイバー攻撃を受け、情報流出につながったとみられる。東商は近く、現状までの調査結果の概要を発表する予定だ。
関係者によると、業務などを装った不審な「標的型メール」を開封したことで...
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り319文字