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経常黒字7カ月連続 1月614億円、円安で輸出額増

財務省が9日に発表した1月の国際収支統計によると、海外とのモノやサービスの取引状況を表す経常収支は614億円の黒字となった。黒字は7カ月連続で、1月としては東日本大震災前の2011年以来で4年ぶりの黒字だ。原油安で輸入額が減り、円安によって輸出額が拡大したため貿易収支の赤字も大幅に縮小した。

昨年4月から今年1月の経常収支は累計で3兆5065億円の黒字となり、14年度通年でも経常黒字を維持できる公算が大きい。14年1月は1兆5861億円の赤字だった。

1月の貿易収支は8642億円の赤字だった。赤字幅は前年同月に比べ1兆5404億円(64.1%)減った。1月の平均円相場は1ドル=118.24円と、前年同月に比べ14円程度も円安が進み、輸出額が6兆3324億円と8395億円(15.3%)増えた。米国の景気の持ち直しなども影響して、電子部品を中心に輸出が伸びた。

輸入は1月は7兆1966億円と前年同月に比べ7009億円(8.9%)減った。減少は8カ月ぶりだ。原油安の影響でエネルギーの輸入額が減った。

1月の第1次所得収支の黒字は前年同月に比べ704億円(5.2%)増え、1兆4129億円だった。黒字額は比較できる1985年以降で1月としては2番目の高水準だった。

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