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トランプ米大統領、対日赤字に言及 首脳会談で初

(更新)

【ハンブルク=地曳航也】安倍晋三首相は8日午後(日本時間同日夜)、訪問先のドイツ・ハンブルクでトランプ米大統領と約30分間会談した。日本政府の説明によると、トランプ氏は対日貿易赤字と市場アクセスに言及した。トランプ氏は大統領就任前に対日貿易赤字を問題視していたが、就任後の安倍首相との首脳会談で言及したのは初めてとみられる。

会談終了後、日本政府関係者が「トランプ氏からは、日米の2国間貿易赤字と相互的なマーケットアクセスに言及があった」と説明した。記者団が具体的な発言内容を尋ねると「詳細は控えたい」と述べるにとどめた。

日米自由貿易協定(FTA)や、日欧経済連携協定(EPA)、米国が離脱を表明した環太平洋経済連携協定(TPP)に関しては「米国の言及はなかった」という。

トランプ氏の発言を受け、首相は「麻生太郎副総理、ペンス米副大統領でウィンウィンの関係を深めるために議論したい」と応じた。貿易赤字の是正を求めてきた場合は、貿易摩擦が再燃する可能性がある。

首相は中国の習近平国家主席と会談したことを念頭に「日中関係が正しい道筋に戻りつつある」と説明した。

トランプ氏は「早期の訪日を楽しみにしている」と述べ、年内訪日に意欲を示した。

核・ミサイル開発を進める北朝鮮を巡っては、トランプ氏が「大きな脅威だ。安倍首相がこの問題に非常に集中していることを認識している」と述べた。首相は「北朝鮮への圧力を一段階引き上げる必要がある」と強調した。

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