2019年2月19日(火)

合区含め「10増10減」 参院選改革、野党4党が合意

2015/6/8付
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維新の党、次世代の党、日本を元気にする会、新党改革の4党幹部は8日、国会内で協議し、参院選挙制度の見直し案で合意した。合区と「6増6減」を組み合わせて「10増10減」とする案で、選挙区の1票の格差は2倍台に縮小するとしている。全会派に賛同を呼びかける。

合区は「鳥取と島根」「徳島と高知」の2地域をそれぞれ一緒にして定数を4減らし、愛知、福岡両県の定数を各2増やす。加えて新潟、宮城、長野の3県の定数を4から2に減らし、北海道、東京、兵庫の定数をそれぞれ2増やす。

新党改革の案をもとに各党が折り合った。これにより2013年参院選で最大4.77倍だった「1票の格差」は2.97倍となり、3倍未満に抑えられるとしている。4党は格差をより是正でき、幅広く合意できる修正には応じる構えだ。

参院選挙区の1票の格差を巡っては、最高裁が10年と13年の参院選について違憲状態と判断。参院各会派は来夏の参院選を見据えて改正案を議論してきたが、5月末に意見がまとまらないまま打ち切られた。

今後、衆院選挙制度改革が進む場合には、それに合わせて参院選挙制度も改めて抜本的に見直す方針を盛り込んだ。維新の党の片山虎之助参院議員会長は8日、協議後の記者会見で「この段階でまとめなくてはならない。これは抜本改革につなぐ是正だ」と強調した。

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