元みんなの松田氏ら、新党「日本を元気にする会」届け出
昨年解党したみんなの党に所属していた松田公太氏ら5人の参院議員が8日、新党「日本を元気にする会」の結成を総務省に届け出た。他の所属議員は元みんなの井上義行、山口和之、山田太郎各氏と次世代の党に離党届を出しているアントニオ猪木氏。松田氏が代表に就いた。
1月1日時点で所属国会議員が5人以上いれば政党助成法上の政党要件を満たし、国から政党交付金を受け取れる。松田氏らは昨年中に所属の意思を示す署名入りの宣誓書と承諾書をまとめたため、総務省は政党要件を認めた。同党は約1億2000万円を受け取る見通しだ。
松田氏は国会内で記者団に「第三極は日本に絶対に必要だ」と語り、非自民・非民主の勢力として是々非々で活動する方針を表明した。