2019年2月22日(金)

日独など、安保理改革で新提案 アフリカに配慮し非常任枠増

2015/5/8付
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日本、ドイツ、インド、ブラジルの4カ国(G4)は国連安全保障理事会の新しい改革案をまとめた。常任理事国を現在の5から11に、非常任理事国を10から14~15に拡大する。2005年にG4が打ち出した改革案をほぼ踏襲しているが、非常任理事国のアフリカへの配分枠を1から1~2に増やす。大票田のアフリカに配慮し、支持獲得につなげたい考えだ。

日独などは4月中旬に「安保理改革に関する政府間交渉」の議長を務めるジャマイカのラトレイ国連大使にG4案を出した。採択には193の国連加盟国の3分の2以上(129カ国)の支持、発効には安保理常任理事国5カ国を含む3分の2の批准がそれぞれ必要だ。国連創設70周年となる今年の9月の国連総会に向け支持を呼びかける。

アフリカの加盟国は54にのぼり、10年前には同地域の反対で改革に頓挫した。菅義偉官房長官は8日の記者会見で「G4として安保理改革を推進させるため、アフリカをはじめ各国への働きかけを強化したい」と述べた。

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