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GDP1.3%増に下方修正 7~9月、設備投資減で

年率改定値

内閣府が8日発表した7~9月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%増、年率換算で1.3%増だった。速報値(年率2.2%増)から大幅な下方修正となった。民間企業の設備投資が下振れしたほか、食品などで在庫の積み増しペースが下がっていたことが、下方修正の要因だ。

生活実感に近い名目GDPは0.1%増、年率で0.5%増(速報値は0.2%増、年率0.8%増)だった。実質GDPと同様、下方修正となった。

実質GDPは3四半期連続で増えた。需要項目別にみると、設備投資は法人企業統計などの結果を踏まえ、速報値の0.03%増から0.4%減のマイナスとなった。不動産業や鉄鋼業、化学工業で減った。

民間在庫投資は速報段階でGDPを0.1%分押し下げていたが、改定値では0.3%の押し下げ幅に広がった。食品の製品在庫のほか、基礎化学製品の原材料段階などで企業が在庫を積むペースが鈍っている。

一方、GDP全体の6割をしめる個人消費は0.3%増で、速報値の0.1%増から上方修正となった。テレビや飲料の販売や、宿泊施設の利用が増えたためという。住宅投資も2.6%増で、速報値の2.3%増から上方修正した。公共投資も0.1%増で、速報値の0.7%減からプラスに修正した。建設総合統計などの結果を反映した。

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