2019年7月16日(火)

GDP2.5%増に下方修正 4~6月改定値、設備投資伸び小さく

2017/9/8 10:23
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内閣府が8日発表した2017年4~6月期の国内総生産(GDP)改定値は、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.6%増、年率換算で2.5%増だった。速報値(年率4.0%増)から下方修正した。8月公表の速報に比べると、設備投資の伸びが小さくなった。実質で年率2%を超える伸びは保ち、日本経済が回復を続けていることを裏付けた。

民間調査機関による事前予測の中央値(QUICKまとめ)は実質の年率換算で前期比2.9%増だった。結果はこれを下回り、改定幅は10年以降で見ると最も大きかった。生活実感に近い名目GDPは前期比0.7%増、年率で3.0%増に下方修正された。

実質成長率に対する内需の寄与度は速報の1.3ポイントから0.9ポイントに下方改定。外需はマイナス0.3ポイントで変わらなかった。内閣府は「内需主導の成長は変わっていない」とした。

設備投資は財務省が9月1日に発表した法人企業統計などの結果を反映し、速報値の2.4%増から0.5%増に伸び率が縮まった。自動車メーカーや電気機械メーカーの設備投資を速報よりやや少なく推計した。

成長への寄与が最も大きかった個人消費も、速報値の0.9%増からわずかに下方修正して0.8%増だった。消費をけん引する飲食サービスや飲料で、速報値より弱かった。公共投資は6.0%増と、速報値の5.1%増から上方修正した。

過去の統計データがご覧いただけます。

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