刑法改正案が衆院通過 性犯罪を厳罰化

2017/6/8 8:54 (2017/6/8 13:50更新)
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性犯罪を厳罰化する刑法改正案は8日午後の衆院本会議で可決した。被害者の告訴がなくても起訴できるようにする。法定刑の下限も引き上げる。参院の法務委員会では同じ法務省が所管する「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の審議が続いているが、政府・与党は今国会での成立を目指している。

改正案では被害者を女性に限っていた「強姦罪」を廃止し、男性も対象に含める「強制性交等罪」を新設する。性交類似行為も対象にする。起訴のために被害者の告訴が必要な「親告罪」から「非親告罪」に改め、警察などが事件として扱う際の被害者の負担を減らす。

親などの「監護者」が支配的な立場に乗じて18歳未満の子供と性交するなどした場合、暴行や脅迫がなくても罰することができる「監護者わいせつ罪」や「監護者性交等罪」も新設する。

与野党は、施行から3年をメドに必要があれば性犯罪の実態に応じた措置を講じることを付則に盛り込むことで合意し、改正案を修正した。

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