2019年1月17日(木)

民主代表選告示 長妻・細野・岡田氏が立候補

2015/1/7付
保存
共有
印刷
その他

民主党代表選が7日午前、告示され、長妻昭元厚生労働相(54)、細野豪志元幹事長(43)、岡田克也代表代行(61)の3氏が立候補を届け出た。低迷する党の再建策が争点。国会議員のほか地方議員や党員・サポーターも投票に参加し、18日の臨時党大会で新代表を選出する。

今回の代表選は先の衆院選で落選した海江田万里代表の辞任に伴う。次期代表の任期は2017年9月末まで。

3氏は7日午前、党所属国会議員20人以上の推薦人名簿など出馬に必要な書類を党中央代表選挙管理委員会に届け出た。

長妻氏は旧社会党出身議員や大畠章宏前幹事長のグループ、労働組合が支援する参院議員らの支持を集めた。リベラル色を前面に掲げる。届け出に先立ち、国会内で記者団に「実現する政策を内外に示し、民主党の立ち位置を明確にする選挙にしたい」と語った。

細野氏は、自ら主宰するグループ「自誓会」を中心に、中堅・若手や保守系議員が推薦人に名を連ねた。松本剛明元外相や長島昭久元防衛副大臣ら野党再編に積極的なメンバーも多い。世代交代を印象づけたい考えで、記者団に「民主党は過去と決別しない限り、再生はない」と述べた。

岡田氏を支えるのは枝野幸男幹事長や、野田佳彦前首相、玄葉光一郎前外相ら民主党政権の中枢を担ったメンバーが中心。他の野党との関係は、国会での共闘や選挙区調整などに限定すべきだとの考え方で民主党の自主再建に軸足を置く。岡田氏は「党再生のラストチャンスだ。何とかして党を立て直したい」と記者団に訴えた。

3氏は7日午後に党本部で共同記者会見する。18日までに全国11の比例代表ブロックを回り、集会や記者会見に臨む。岡田氏は昨年末に左目の網膜剥離の手術を受けたため、長距離の移動や街頭演説は控える方針だ。

 ▼民主党代表選の仕組み 所属国会議員や地方議員、党員・サポーターらの投票をポイント換算して各候補に割り振る。今回の総ポイント数は760で、過半数の381ポイントを獲得した候補が当選者となる。
 最も比重が高いのは約23万人の党員・サポーター票で354ポイント(全体の約47%)。約1600人いる地方議員票は全国集計し、141ポイント(全体の約19%)を候補者に配分する。国会議員132人は一人あたり2ポイントとして計算し、合計264ポイント(全体の約35%)。さらに来年の参院選候補一人に1ポイントを割り振る。

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報