原発再稼働、今春以降に 認可手続きに遅れ
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今冬中にも実現するとみられていた原子力発電所の再稼働が、春以降にずれ込む公算が大きくなってきた。最も手続きが先行している九州電力の川内1、2号機(鹿児島県)は最終段階の認可手続きで足踏みを続けている。2番目に合格内定を決めた関西電力の高浜3、4号機(福井県)は地元同意の手続きが先送りされる見通し。再稼働は今夏以降となりそうだ。
「できれば(春ごろに)という思いだ」。九電の瓜生道明社長は6日、鹿児...
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