外務省は6日、昨年11月に発表した中国人に対する査証(ビザ)発給要件の緩和について、19日に運用し始めると発表した。有効期間中に何度も訪日できる数次査証の個人観光客への発給は、これまで沖縄県か岩手、宮城、福島の東北3県に1泊するのが要件だったが、「相当な高所得者」に限って訪問先に関係なく有効期限5年のビザを発給する。
沖縄と東北3県の訪問者へのビザ発給の経済力の要件も緩和。「十分な経済力を有する」という要件を満たした人なら、その人がいなくても家族の渡航を認める。商用目的の人や文化・知識人のビザ発給は、日本への渡航歴の要件を廃止し、日本側の身元保証書などの書類の要件も省略する。