生乳の流通自由化に反対へ 自民小委が方針

2016/4/6 19:04
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自民党畜産・酪農対策小委員会は6日、牛乳やバターの原料になる生乳の流通自由化を求める政府の規制改革会議の提言に対し、反対する方針で一致した。乳製品の安定供給を損なうとみているため。現行制度を維持したまま酪農家の所得増につながる対策を今月中にまとめる方針だ。

いまの生乳取引は酪農家から集荷・販売を委託された農協団体が原則、乳業メーカー側と一括で交渉している。規制改革会議は酪農家の創意工夫を妨げるとして、農協団体以外に生乳を出荷しやすくする仕組みにあらためるよう求めていた。

同日開かれた自民の小委員会では酪農が盛んな北海道選出議員などから「中小酪農家が打撃を受ける」「(今月下旬投開票の)北海道5区の補欠選挙に響く」といった批判が相次いだ。

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