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日中首脳会談の要旨

安倍晋三首相と中国の習近平国家主席の会談要旨は、日本側の説明によると次の通り。

【冒頭】

習主席 (両国関係は)複雑な要素に妨害され、機微かつ脆弱な一面も突出している。妨害を排除し一日も早く正常な発展軌道に戻すよう努力しなければいけない。

首相 日中間に課題も少なくないが、戦略的互恵関係の考え方にたって困難な課題をマネージしつつ大局的観点からウィンウィンの協力や交流を進め、安定的な友好関係を築きたい。

【東シナ海問題】

首相 東シナ海での中国公船や軍による特異な活動は極めて遺憾だ。一方的に緊張をエスカレートさせる行動をなくし、状況改善を。東シナ海の安定なくして日中の安定はない。

習主席 平和と安定を維持していく。

両首脳 2008年の(東シナ海ガス田開発をめぐる)合意の交渉再開について9月14日に高級事務レベル海洋協議を開く。防衛当局間の海空連絡メカニズムの協議を加速することで一致。

【南シナ海問題】

首相 南シナ海問題に関して中国の適切な行動を期待。国際法のルールを守り周辺国の不安解消を求める。

習主席 日本は当事者ではないという趣旨の中国の主張を展開。

【北朝鮮問題】

首相 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。中国が主催するG20首脳会議中に強行することは許しがたい暴挙だ。国連安全保障理事会の常任理事国として中国に建設的な対応を期待する。拉致問題でも協力を期待する。

習主席 北朝鮮の挑発行為や核開発は受け入れられない。

【対話継続】

両首脳 様々な分野やレベルで対話を進めることで一致。28日に東京でテロ対策を協議。金融協力も深化を確認。マイナスを減らしてプラスを増やす。

首相 11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際も会談を呼びかけ。

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