厚労省、雇用保険料下げ議論 失業給付分を0.8%に

2015/8/4付
保存
共有
印刷
その他

厚生労働省は4日、雇用保険料の引き下げに向けた議論を始めた。失業給付に当てる保険料を0.2ポイント下げ、0.8%にする方向。雇用情勢の改善で失業給付が減り積立金が6兆円を超えたためだ。給付の引き上げも検討する。労使の負担軽減と安全網拡充が狙いだ。

厚労省が4日開いた労働政策審議会の雇用保険部会で、経営側は保険料の料率引き下げを要望した。0.2ポイント引き下げた場合、労使で合計3200億円の負担減となる。

今の保険料率は1%で、雇用保険法の下限だ。雇用保険部会で議論を重ね、来年の通常国会で下限を引き下げる雇用保険法の改正案を提出する方針だ。2016年度の実施を目指す。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]