2019年4月19日(金)

太陽光発電コスト3分の1に 経産省、30年目標

2016/10/4 19:08
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経済産業省は4日、太陽光による発電コストを現在の1キロワット時あたり約21円から2030年に同7円と3分の1に引き下げる目標を明らかにした。風力発電のコストも30年に今の6割程度の8~9円に抑える。再生可能エネルギーの発電コストは最終的には利用者が負担している。技術革新などでコストを削減し、電気料金の下げにつなげたい考えだ。

経産省が同日開いた来年度以降の再生可能エネルギーの買い取り価格を議論する有識者委員会で示した。日本の太陽光発電は部品の流通が非効率で工事費も高いため、発電コストは欧州の約2倍。風力発電も保守管理に要する時間が長いなどで世界平均の1.6倍になっている。

事業者がつくった再エネの電気は、発電コストを参考にして国が固定価格で買い取っている。現在は太陽光は1キロワット時あたり24円、風力は22円で電力会社が買い取り、家庭や企業の電気代に上乗せされている。経産省は発電コスト削減により買い取り価格を下げ、国民負担を軽減したい考えだ。

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