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成田の第3滑走路、月内にも4者協議 機能拡張へ動き本格化

国土交通省は成田空港の第3滑走路建設に向けて、国、千葉県、地元の市町、成田国際空港会社の4者協議を月内にも開催する見通しだ。自民党の成田国際空港推進議員連盟(二階俊博会長)は3日、太田昭宏国交相に第3滑走路などを求める決議を提出。訪日客のさらなる増加を見据え、成田の長期的な機能拡張に向けた動きが本格化してきた。

国交省の田村明比古航空局長が7月31日の同議連の会合で、第3滑走路の建設に向けた4者協議の開催を提案した。二階俊博会長は3日、太田国交相に決議を提出後、記者団に対し「(成田空港は)国際化の玄関口として極めて重要な役割を担っている」と述べ、地元の協力のもと第3滑走路の整備を進める必要性を強調した。

羽田空港と成田を合わせた首都圏空港について、現在の年間発着能力は75万回程度。これに対して需要は2032年度に最大94万回まで拡大すると見込まれており、成田の第3滑走路の建設が検討課題となっている。

ただ第3滑走路をつくるには、用地買収や騒音増大などに対する地元住民の理解を得る必要があり、10年程度はかかる見通しだ。20年の東京五輪・パラリンピックに間に合わせるのは難しい。

同議連の決議は、騒音対策のため午後11時から翌朝6時まで航空機の離着陸を原則禁止している規制の緩和も求めた。地元の理解が得られれば東京五輪までに緩和する可能性もある。

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