2018年7月23日(月)

禁煙治療、若者も受けやすく 4月から厚労省

2016/2/3 20:05
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 厚生労働省は4月から、34歳以下の患者が禁煙治療を受けやすくする。今は長期間たばこを吸った人に限っている公的医療保険の適用条件を若い患者に限り緩める。費用負担を全額から3割に抑えることができる。早期の治療を促すことで将来の健康悪化を防ぎ、医療費を抑える狙いだ。

 3日の中央社会保険医療協議会(厚労相の諮問機関)に見直し案を示して、了承を得た。

 現在はニコチン依存症患者が禁煙治療で保険適用を受けられるのは1日の喫煙本数と喫煙年数を掛けた指数が200以上の場合に限られる。1日20本吸う人でも吸い始めてから10年後だ。厚労省によると20代のニコチン依存症患者の82%は指数の基準を満たしていない。

 4月からは34歳以下でニコチン依存症と診断されれば保険の適用を認める。禁煙治療に取り組む医療機関も一定の治療実績が無ければ報酬を減らす仕組みにして、積極的な取り組みを促す。

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