2019年7月21日(日)

政治資金収入、自民が11位まで独占 2015年
平均3794万円、1位は穴見氏2億187万円

2016/12/4 0:47
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国会議員の資金管理団体と関連する政党支部が2015年に集めた政治資金の実収入額で、自民党が上位11位までを独占したことが3日、共同通信の集計で分かった。政党支部への企業・団体献金の87%超も集中しており「自民1強」が際立った。上位20位の内訳は自民党17人、民進党2人、日本維新の会1人だった。

平均収入は3794万円。政党別トップは自民党で4590万円。2位の民進党(3074万円)に大差をつけた。3位以下は自由党(2916万円)、日本のこころを大切にする党(2584万円)、日本維新の会(2515万円)、公明党(1512万円)、社民党(898万円)の順。

収入1位は2億187万円の自民党穴見陽一衆院議員。相談役を務めるファミリーレストランチェーン「ジョイフル」などから献金があった。

2位は、金銭授受問題で16年1月に閣僚を辞任した甘利明前経済再生担当相で1億9181万円。14年に首位だった自民党の茂木敏充政調会長が3位で、1億8988万円だった。4位以下は伊吹文明元衆院議長、麻生太郎副総理兼財務相、安倍晋三首相と続いた。

民進党では岡田克也前代表が1億2329万円で12位、松木謙公元農林水産政務官が1億2110万円で15位だった。日本維新の会の下地幹郎元防災担当相は1億1985万円で18位に入った。

政党支部への企業・団体献金は計29億2千万円。うち25億6千万円が自民党分だった。国会議員の収入総額は258億8千万円で、14年より59億8千万円減となった。

各議員の収入は、政治資金収支報告書の中央分と地方分に基づき、関係する政党支部と資金管理団体の収入を合算。支部と団体間で移動した資金は差し引いた。共産党は全議員が資金管理団体を持たず、政党支部の代表にも原則就いていないため、除外した。〔共同〕

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