2019年9月21日(土)

「豊洲」最大の争点に 都議選、他の公約はほぼ横並びに

2017/6/1 23:55
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7月2日投開票の都議選に向け、最大の争点となるのは、豊洲市場への移転問題だ。

自民党は「豊洲市場への早期移転を実現」と公約の1番手に据える。科学的にも法的にも豊洲が安全としたうえで、「移転延期決定に伴う市場関係者の損失を補償」と明記。小池氏の判断によって経済的な損失が生じていると指摘し、移転判断を示さない「決断できない知事」と印象づける狙いだ。

一方、都民ファーストの会は「持続可能な市場の確立を総合的に判断し、知事の立場を尊重する」とし、党としての是非を示さず、知事判断に従う記載にとどめている。小池百合子知事は移転の是非について「総合的に判断する」と述べ、判断時期や内容次第では、選挙戦略に影響を与えそうだ。

他の公約はほぼ横並びに。一時は争点になるとみられていた受動喫煙対策は、両党とも「原則として屋内禁煙」とし、罰則を設けることも共通した。同会は、子供がいる家庭の自宅や自家用車内の喫煙制限も努力義務規定として盛り込み、差別化を打ち出している。

都議選に向けて対決姿勢が深まるが、自民党は昨年8月の知事就任後、小池氏が都議会に提出した予算や条例など全議案に賛成。「政策的には敵対していない」(自民都議)として協調姿勢を示している。

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