城南信金、認知症高齢者の財産保護で専用口座

2017/3/1 19:14
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 城南信用金庫(東京・品川)は認知症の高齢者らの財産を保護しながら、介護施設に入る時などに煩雑な手続きをしなくてもお金を引き出せる専用口座を全国で初めて取り扱い始めた。親族や第三者による財産の不正流用の防止と利用しやすさの両立をめざす。

 「城南成年後見サポート口座」は2種類の預金口座で構成する。一つは生活費など小口資金の管理用で、キャッシュカードの発行もできる。普段は使わない多額の資金は別口座で管理し、複数の後見人の印鑑がなければ預金を払い戻せない。大口の口座から毎月一定額を小口の口座に振り替えられるようにする。

 加齢や病気で判断力が低下した人の財産を保護・管理するには通常、後見制度支援信託を使う。お金を引き出す際に家庭裁判所の許可が必要で、内閣府の委員会が同制度に代わる商品の開発を金融業界に要請していた。

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