神津連合会長の続投内定 会長代行に逢見氏

2017/8/1 12:27
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連合は1日午前、役員推薦委員会を開き、10月に任期切れを迎える神津里季生会長の再選を内定した。新設する専従の会長代行に現事務局長の逢見直人氏、後任の事務局長に自動車総連の相原康伸会長を充てる人事案も申し合わせた。週内にも発表し、10月の定期大会で正式決定する。神津氏続投で「脱時間給」制度を巡る組織の混乱を収拾する。

再選が内定した連合の神津会長(7月13日)

役薦委では、3氏が10月の定期大会で実施する会長・事務局長選挙にそれぞれ立候補する意向であることが報告された。連合では主要産別の労働組合委員長で構成する役員推薦委が会長候補を事前調整し、一本化するのが慣例となっている。他に立候補者がいなければ、神津氏らが無投票で再選される。

連合の会長人事は混迷した。いったん、神津氏は1期2年で辞任する意向を関係者に伝えた。しかし、後任に浮上していた逢見氏が脱時間給制度に関する政府との修正協議を主導したことに、傘下の労組から強い反発が出て難航。制度を条件付きで容認する政府、連合、経団連との政労使合意は見送り、神津氏は自らの続投で混乱を収める方向にカジを切った。

神津氏は新日本製鉄(現・新日鉄住金)出身で、連合事務局長などを経て、15年10月から連合会長を務めている。

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