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野村ホールディングスが31日発表した2019年4~6月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比10.7倍の558億円だった。ホールセール部門が好調だった。
収益合計(金融費用控除後)は22%増の3320億円、税引き前利益は5.5倍の748億円だった。ホールセール部門は米国で金利やクレジット関連を取り扱うフィクスト・インカムが大幅な増収となったほか、日本でも同部門は増収となった。営業部門は振るわなかったものの、アセット・マネジメント部門の増収増益も寄与した。
20年3月期の業績見通しは経済情勢や相場環境に左右されるため開示していない。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕