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武田の20年3月期、最終赤字3677億円に 血液がん治療薬好調で赤字縮小

武田薬品工業(4502)は31日、2020年3月期の連結最終損益(国際会計基準)が3677億円の赤字(前期は1091億円の黒字)になりそうだと発表した。従来予想(3830億円の最終赤字)から赤字幅が縮小する。血液がん治療薬「ベルケイド」の販売が好調で採算が改善する。

売上高にあたる売上収益は従来見通しを変更せず、前期比57%増の3兆3000億円を見込む。営業損益は1660億円の赤字と、従来見通し(1930億円の赤字)から赤字幅が縮小する。ドライアイの治療薬「シードラ」と手術用のパッチ剤「タコシル」の事業売却は重荷だが「ベルケイド」の販売の伸びが寄与する。

同時に発表した19年4~6月期の連結決算は、売上収益が前年同期比89%増の8491億円、営業利益は90%減の98億円、最終損益が206億円の赤字(前年同期は782億円の黒字)だった。地域別売上収益では米国が前年同期の2.6倍と大きく伸びたほか、日本も6%増と増えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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