2018年9月19日(水)

日銀展望、CPI上昇率見通しを引き下げ 20年度1.6%に

2018/7/31 13:48
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 日銀は30~31日に開いた金融政策決定会合で、日本経済の2020年度までの見通しを示す「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」をまとめた。政策委員が示した20年度の消費者物価指数(CPI、生鮮食品を除くベース)の上昇率見通しは1.6%と、前回4月の1.8%から引き下げた。

 18年度と19年度の物価上昇率の見通しについても、それぞれ1.1%、1.5%と前回4月からいずれも下方修正した。もっとも先行きの物価については、需給ギャップの改善や中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に「これまでの想定よりは時間がかかるものの、2%に向けて徐々に上昇率を高めていく」との見通しを示した。

 20年度の実質国内総生産(GDP)成長率見通し(中央値)は0.8%と前回から据え置いた。19年度は0.8%、18年度は1.5%とした。

 日銀は物価が上昇しにくい要因として、企業の賃金設定スタンスがなお慎重であることや、家計の値上げに対する許容度が明確に高まっていないこと、企業の価格設定スタンスが慎重であるほか、競争環境が厳しさを増していることに伴う価格押し下げ圧力が働いていることを指摘した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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