2018年11月17日(土)

7月の鉱工業生産、0.6%低下 スマホ部品落ち込む
基調判断「一進一退」に据え置き

2015/8/31付
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経済産業省が31日発表した7月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.6%低下の97.7だった。低下は2カ月ぶり。QUICKがまとめた民間予測の中央値は0.0%で、市場予想を下回った。スマートフォン向けの電子部品や企業向けのパソコンなどの落ち込みが響いた。経産省は生産の基調判断を「一進一退で推移している」に据え置いた。

7月の生産指数は15業種のうち10業種が前月から低下し、5業種が上昇した。アジアでスマートフォンの生産が一服していることを受け、電子部品・デバイス工業が3.7%低下した。前月まで好調だったパソコンなどの情報通信機械工業も8.4%低下した。化粧水などの化学工業や橋梁等の金属製品工業は前月から上昇した。

出荷指数は前月比0.3%低下の96.3だった。在庫指数は0.8%低下の113.7、在庫率指数は1.1%低下の112.2だった。

同時に発表した製造工業生産予測調査によると、8月は前月比2.8%上昇、9月は1.7%の低下を見込む。経産省は最終需要材に持ち直しの兆しが出てきたものの、依然として在庫調整圧力が強いとみている。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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