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武田の今期、純利益2.1倍に上振れ 新薬売却義務解除で

2020/7/31 16:04
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武田薬品工業は31日、2021年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比2.1倍の920億円になりそうだと発表した。従来予想の36%増、600億円から320億円引き上げた。新薬候補の売却義務の解除による通期業績への影響を折り込んだ。

営業利益は3.9倍の3950億円で従来予想(3.5倍の3550億円)に400億円上方修正した。2019年に買収したアイルランド製薬大手シャイアーの買収要件として欧州委員会(EC)に誓約していた新薬候補「SHP647」の売却義務が解除されたことでこれまで計上していた負債額を再見積もりした結果、20年4~6月期に約600億円を営業収益として計上したため。一方、19年7月にスイス製薬大手ノバルティスに売却した眼科治療薬「シードラ」については欧州で販売許可の申請取り下げに伴い、通期で200億円の営業減益要因となる見込み。売上高にあたる売上収益は1%減の3兆2500億円と、従来予想を据え置いた。

併せて発表した20年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比11.8倍の825億円だった。シャイアーとの統合によるコスト削減や営業活動の減少などが利益を押し上げた。後発品の浸透や競争の激化で、売上高にあたる売上収益は6%減の8018億円となった。営業利益は3.7倍の1672億円だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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