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けいのすけさん、官僚も家族で運用(投信ブロガー)

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2018/9/4 12:00
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ブログ「開店休業 インデックス投資Way」を運営する「けいのすけ」さん(30代後半の男性)は、東京・霞が関の中央省庁で国の政策立案に携わる国家公務員。同じく国家公務員の妻、長男の家族3人そろって、非課税口座もフル活用しながら指数連動型のインデックスファンドでコツコツ投資を続けている。官僚の身を明かした投信ブロガーは珍しく、投資家イベントにも積極的に参加し交流を深めている。ブログ名にある「開店休業」は学生時代からのファンである邦楽ロックバンド「ユニコーン」の知る人ぞ知る名曲のようだ。インデックス投資の「ほったらかし」のイメージにぴったり合うとして選んだという。けいのすけさんのインデックス投資Way(道のり)を聞いた。

■最初の一歩は「絶対にもうかる」発言のETF購入

――インデックス投資を始めたきっかけを教えてください。

「2006年に、ネット証券でFX(外国為替証拠金)取引を手掛けていた知人から『手軽に口座開設できる』と教わり、日経平均株価連動のETF(上場投資信託)を購入したのが、私のインデックス投資の始まりです」

「その頃はまだ、投資が『資産形成』に役立つという考えは全くなく、ギャンブルに近い『一獲千金』ものととらえていました。知人からもFXで大勝ちしたとか、大負けしたという話ばかり聞かされていました」

「そのため臆病な性格もあってFXや個別株には手を出せず、普段からニュースでなじみのある株価指数に連動するETFを選んだというわけです。個別株とは違い、ETFが多くの銘柄に分散投資しているのは知っていました。それでも最初に30万円ばかり投入した時はまさに『清水の舞台から飛び降りる』心持ちでした」

「ETFといえば、その数年前に竹中平蔵金融・経済財政担当相(当時)が『絶対にもうかる』という趣旨の発言をして物議を醸したことがあります。最初に買ったのがETFだったのは『ETFはもうかる』と脳裏に刷り込まれていたのかもしれません。なりゆきとはいえ今にして思えば、最初の大きな一歩でした」

■ブログを契機に投資家イベントで交流

――ブログを始めたのはなぜですか。

「16年にブログを立ち上げました。投資を始めてからそれまでの10年間はいくつかの投信ブログを参考にしながら『見よう見まね』のインデックス投資を続けていました。そのうち次第に『せっかく大事なお金を運用するのだから、もっと自分の頭で理解しておきたい』と思うようになり、それには考えたこと・学んだ内容をブログに書き込んでいくのがいいと思い立ちました」

「何より私のインデックス投資の道は、常に孤独でした。投資しているのを隠しているわけではありませんが、同じ話題を共有できる人が周囲に見当たらず、ブログを一つの契機にして、多くの投資家の方々と交流できるのではないかと考えたのです」

「面白いことに、引っ込み思案な性分にも関わらず『インデックス投資ナイト』や『投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year』などの投資家イベントにも参加してみたくなりました。こうした交流の場で『同志』の方々と、普段はできないような投資の話をすると孤独からの解放感に満たされ、投資を続ける励みになります」

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