頼みの設備投資に陰り、10~12月資本財出荷が大幅低下
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ふらつく国内景気を支えるはずの設備投資に陰りがみえてきた。経済産業省が31日に発表した鉱工業指数で、2019年10~12月期の資本財出荷指数が大幅に低下し、3四半期ぶりのマイナスとなった。機械設備の投資を映す指数とあって、2月公表の四半期の国内総生産(GDP)における設備投資の下押し要因になりそうだ。
19年10~12月期の資本財出荷指数(除く輸送用機械)は、季節調整済みで前期比6.3%低下の9...
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