株、絞られる物色先 バリュー相場にFRBが冷水
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30日の米連邦公開市場委員会(FOMC)をきっかけに、割安株優位だった株式相場の流れが変わる兆しが出てきた。31日の日経平均株価は上昇しているものの、心理的な節目の2万3000円の手前では伸び悩んでいる。物色の変化に注意が必要だ。
「利下げは今回で打ち止めとなるが、今後相当の期間、利上げもない。だとすれば、金利上昇が追い風になる割安(バリュー)株投資は分が悪い」。30日のパウエル米連邦準備理事会...
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