ソニーの純利益8.6倍に膨らむ 4~6月、PS4堅調

2014/7/31付
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ソニーが31日発表した2014年4~6月期の連結決算米国会計基準)は、純利益が前年同期に比べ8.6倍となる268億円だった。家庭用ゲーム機「プレイステーション4」の販売が堅調で、ゲームや動画、音楽などを配信するネットワークサービス収入が伸びた。御殿山テクノロジーセンターの売却益148億円も利益を押し上げた。

決算発表するソニーの吉田憲一郎最高財務責任者(31日午後、東京都港区)

決算発表するソニーの吉田憲一郎最高財務責任者(31日午後、東京都港区)

売上高は6%増の1兆8099億円、営業利益は97%増の698億円だった。PS4を含むゲーム&ネットワークサービス事業の営業損益は43億円の黒字(前年同期は164億円の赤字)と大幅に改善した。様々なコンテンツとシステムサービスを利用できる定額制サービス「プレイステーションプラス」の課金収入が寄与した。映画事業の営業利益も前年同期の2倍となる78億円だった。「アメイジング・スパイダーマン2」が米国で好調で、劇場興行収入が増えた。

一方で、スマートフォンの販売が苦戦し、モバイル事業の営業損益は27億円の赤字(前年同期は126億円の黒字)に転落した。スマホの販売台数は940万台で前年同期から20万台減少した。

2015年3月期通期の業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高は前期に比べ微増の7兆8000億円、最終損益は500億円の赤字(前期は1283億円の赤字)を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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