ソニーの営業益97%増 4~6月、PS4関連伸びる

ソニーが31日発表した2014年4~6月期の連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比97%増の698億円だった。家庭用ゲーム機「プレイステーション4(PS4)」の販売が堅調で、ゲームや動画、音楽などを配信するネットワークサービス収入が伸びた。
売上高は6%増の1兆8099億円、純利益は8.6倍の268億円だった。純利益はPS4に加え、御殿山テクノロジーセンターの売却益が寄与した。
2015年3月期通期の業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高は前期比べ微増の7兆8000億円、営業利益は5.3倍の1400億円、最終損益は500億円の赤字(前期は1283億円の赤字)を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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