日経平均前引け 反発 43円高の2万2887円
31日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発した。午前の終値は前日比43円94銭高の2万2887円06銭だった。米景気の先行きに対する安心感から前日の米株式相場が上昇し、日本株にも買いが先行した。4~9月期決算の発表が相次ぐなか、業績内容が良好と受け止められた銘柄への買いが続いた。もっとも、中国の10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が市場予想を下回ると、中国景気の先行き不透明感から売りが出て、日経平均は上げ幅を縮小した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕