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消費支出のマイナス幅拡大、9月5.6%減 大雨も影響

家計調査

総務省が31日発表した9月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり27万5226円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比5.6%減少した。6カ月連続で前年同月を下回り、マイナス幅は8月(4.7%減)から拡大した。QUICKがまとめた市場予想(4.1%減)も大きく下回った。住宅リフォームや家電製品で消費増税に伴う駆け込み需要の反動減が続いた。大雨などの天候不順で外食が落ち込んだことも影響した。

9月の増減率を比較すると、1997年の消費増税時は2.6%増、89年の消費税導入時は0.2%増だったのに比べ今回は個人消費の回復が遅れている。ただ、季節調整値を前月と比べると1.5%増えており、総務省は消費支出の基調判断を「このところ持ち直している」に19カ月連続で据え置いた。

一方、勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たりの消費支出は30万3614円で、前年同月比7.3%減と6カ月連続で減少した。実収入は6.0%減の42万1809円と、12カ月連続でマイナスとなった。

消費支出の内訳をみると、家具・家事用品は11.9%減、住居は11.5%減、食料は2.9%減だった。一方、中古車など自動車購入費が持ち直した交通・通信は6.3%増えた。

高額でぶれが大きい住居と自動車を除いた消費支出は5.8%減と前年実績を6カ月連続で下回った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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