実質消費支出、6月2.0%減 2カ月ぶりマイナス

2015/7/31付
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総務省が31日発表した6月の家計調査によると、2人以上の世帯の消費支出は1世帯当たり26万8652円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同期に比べ2.0%減少した。減少は2カ月ぶり。5月は1年2カ月ぶりの増加と消費増税以降で初めて増加に転じたが、再びマイナスに沈んだ。QUICKがまとめた民間予測の中央値は1.9%増だった。

天候不順や、百貨店のセールが7月に先送りされたことが響いた。日曜日が去年と比べて1日少なかったことも影響したとみられる。一方で、家事用耐久財などが回復してきていることから、総務省は消費支出の基調判断について「このところ持ち直している」で据え置いた。判断の維持は28カ月連続。

消費支出の内訳をみると、天候不順の影響で被服及び履物が13.3%減、住居が4.1%減。一方で、教育は9.4%増だった。

高額でぶれが大きい住居と自動車を除いた消費支出は1.4%減と前年実績を3カ月ぶりに下回った。

勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯当たりの消費支出は29万3042円で、前年同月比1.4%減少した。3カ月ぶりに前年同月を下回った。実収入は2.8%増の73万3589円と3カ月連続で増加した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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