完全失業率、9月3.6%に上昇 雇用者数は過去最高

2014/10/31付
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 総務省が31日発表した9月の完全失業率(季節調整値)は3.6%で、前月に比べ0.1ポイント上昇した。悪化は2カ月ぶりで、QUICKがまとめた市場予想(3.6%)と同じだった。緩やかな景気回復を背景に女性の労働市場への参入が進み、求職中の女性の失業者が8万人増加したことで完全失業率を押し上げた。

 一方、雇用者数は5626万人と1953年1月の調査開始以来の過去最高を記録した。女性の雇用者数が2452万人と53年1月以降で最も多かったためだ。9月は医療・福祉や卸売・小売業などで女性の雇用者数が伸びた。景気の持ち直しで「職探しの動きが就業に結びついている」(総務省)といい、雇用情勢は「引き続き持ち直しの動きが続いている」と分析した。

 完全失業率を男女別にみると、男性が0.1ポイント低下の3.7%、女性は0.2ポイント上昇の3.4%だった。

 完全失業者数は237万人で7万人増加した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は1万人減、「自発的な離職」は7万人増、「新たに求職」している人は3万人増となった。

 就業者数は6366万人で前月比4万人増え、仕事を探していない「非労働力人口」は4471万人と16万人減った。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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