アップル決算、iPhone販売が予想より堅調 株価上昇

2019/10/31 5:50
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【NQNニューヨーク=張間正義】米アップルが30日に発表した2019年7~9月期決算は、売上高が前年同期比2%増の640億4000万ドルだった。スマートフォン「iPhone」の販売は引き続き減少したものの、成長分野のアプリ配信のサービス部門などの伸びで補い、2期連続での増収だった。市場予想の630億ドルを上回った。米株式市場の時間外取引でアップルの株価は上昇している。

iPhoneの売上高は9%減の333億6200万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想の327億7300万ドルを上回った。「iPad」は17%増の46億5600万ドルと市場予想(46億7400万ドル)を下回った。腕時計型端末「アップルウオッチ」や人工知能(AI)スピーカーなどの販売は54%増の65億2000万ドルと好調だった。

音楽配信やアプリ販売などサービス事業の売上高は18%増の125億1100万ドルだった。市場予想の122億2200万ドルは上回った。中華圏の売上高は2%減の111億3400万ドル、欧州と日本も減少した。北米は増えた。純利益は3%減の136億8600万ドル、1株利益は3.03ドルと市場予想の2.83ドルを上回った。

同時に公表した10~12月期の売上高見通しは855億~895億ドルと、前年同期に比べ1~6%増を見込む。中心値は市場予想(867億ドル)を上回った。

決算発表を受けた米株式市場の時間外取引でアップル株は上昇している。30日の通常取引を前日比0.01%安の243.26ドルで終え、終値を4%近く上回る場面があった。

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