日商会頭、消費税上げ「驚くほど駆け込み需要少なかった」

2019/9/30 14:06
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日本商工会議所の三村明夫会頭は30日午後、都内で開いた記者会見で、消費税率が10月1日から10%に引き上げられることに関して「今回は景気へのマイナス影響は少なくて済むと期待している」との考えを示した。併せて今回の消費増税に際しては「驚くべきほど駆け込み需要が少なかった」との感想を述べ、「政府も様々な対策を講じており、駆け込み需要がなかった分、消費の反動減も比較的少なくて済むのではないか」との見通しを示した。

また消費増税時には中小の納入業者への価格転嫁の問題が必ず起こると指摘し、「全体の取引価格がゆがめられることがないよう是正してほしいと個別案件として政府に伝えてある。政府も分かっていると思うし期待したい」と述べた。

関西電力(9503)の役員らが高額な金品を受け取っていた問題に関しては「とりわけ原子力に関わる経営者にはしっかりした倫理観と透明性が必要だと思う。これだけの金額をこれだけ長い期間にわたって受け取ってきたのか腑に落ちない」との意見を述べた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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