レオパレス、米ファンドの支援受け入れ発表 570億円調達
経営再建中のレオパレス21(8848)は30日、米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの支援を受け入れると発表した。フォートレス傘下のファンドに対して、普通株式や優先株式の割り当て、新株予約権付き融資などで約570億円を調達し、財務の立て直しを急ぐ。
レオパレスは新たに発行する普通株をフォートレスに割り当て、約120億円を調達する。フォートレスは同普通株を1株142円で8450万7000株引き受ける。払込期日は11月2日。このほか新株予約権付き融資で300億円を借り入れる。新株予約権は1個1円35銭で1億5974万8700個を割り当てる。行使価格は1個142円。
また、レオパレス子会社が新たに発行する優先株で150億円を調達する。フォートレスは同子会社のA種優先株式を1株2万円で75万株引き受ける。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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