2019年9月22日(日)

キャピタル・ワン株大幅安 1億人の顧客情報に不正アクセス

2019/7/31 1:19
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【NQNニューヨーク=戸部実華】30日の米株式市場で米商業銀行キャピタル・ワン・ファイナンシャルが大幅に続落している。一時は前日比7.9%安の89.29ドルを付けた。約1億人分の顧客情報が不正アクセスを受けたと29日に明らかにした。情報漏洩への対策などで1億~1億5000万ドルの費用が発生するとの見通しを示し、嫌気した売りが膨らんだ。

米ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、キャピタル・ワンはアマゾン・ドット・コムのクラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」で顧客情報を保管していた。不正アクセスしたのはAWSを手掛けるアマゾン子会社の元従業員だったといい、米連邦捜査局(FBI)が容疑者の身柄を拘束した。大手銀行の情報漏洩問題としては過去最大規模という。

2005年~19年までにクレジットカードを申請・利用した米国の約1億人とカナダの約600万人の個人名や住所、生年月日などの個人情報や、14万人の米社会保障番号が不正アクセスを受けた。キャピタル・ワンは現時点の分析では個人情報が悪用されたり、拡散されたりした可能性は低い。

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