上海株大引け 続落、主力株に売り 中国工商銀行が下落
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【NQN香港=桶本典子】30日の中国・上海株式相場は続落した。上海総合指数の終値は前日比34.9917ポイント(0.99%)安の3488.0090だった。海外株式相場の下落を背景に投資家心理が冷え込み、主力銘柄を中心に利益確定売りが広がった。1月の製造業購買担当者景気指数(PMI)発表を31日に控え、買いを手控えるムードも強かった。
大型株で構成する上証50指数と上海・深圳の主要銘柄で構成されるCS...
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