日経平均2万3000円割れ 春節明け台湾株急落が揺さぶり、肺炎懸念も
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30日の東京株式市場で、日経平均株価の下げ幅が一時500円に迫った。2万2892円まで下げ、取引時間中としては2019年11月21日以来およそ2カ月ぶり安値水準に沈んだ。中国で発生した新型肺炎の感染拡大への懸念が引き続き投資家心理の重荷となっているうえ、春節明け(旧正月)の台湾株の急落が日本株相場を揺さぶった。
「新型肺炎の感染拡大でアジアの主要株価指数が軒並み下落したのが一段の売りを促した」―...
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