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アステラスの今期、純利益13%減に下方修正 開発中止の減損処理で

アステラス製薬は30日、2021年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比13%減の1695億円になりそうだと発表した。1%増の1975億円としていた従来見通しを引き下げ、一転減益となる。開発を中止した一部の医薬品の無形資産で、減損損失を計上したことが響く。

売上高にあたる売上収益は3%減の1兆2565億円とする従来予想を据え置いた。営業利益は減損処理の影響で14%減の2105億円とし、従来予想(1%増の2465億円)を下方修正した。

同時に発表した2020年4~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比5%減の6154億円、純利益が43%減の728億円だった。主力の前立腺がん治療薬「イクスタンジ」など新製品の販売は好調だった。だが、独占販売期間が満了した医薬品の減収や新型コロナウイルスの感染拡大の影響が押し下げ要因となった。足元では新型コロナによる売り上げへの影響は4~6月期に比べてやや緩和しているという。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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