ソフトバンクG、前期の最終赤字9000億円に拡大
ウィーワーク関連の損失膨らむ
ソフトバンクグループ(9984)は30日、2020年3月期(前期)の最終損益が9000億円の赤字(前の期は1兆4111億円の黒字)になったと発表した。13日に発表していた7500億円の赤字から、赤字額がさらに拡大する。米シェアオフィス大手「ウィーワーク」を運営するウィーカンパニーなど「ビジョン・ファンド」以外の投資先の営業外損失が前回発表時より膨らむ見込みとなったため。
営業外損失はこれまでの約8000億円から1兆円超になる見通し。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕