鉱工業生産、10月は0.1%上昇 電子部品好調で3カ月連続上昇

2016/11/30 9:33
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経済産業省が30日発表した10月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比0.1%上昇の98.5となり、3カ月連続で上昇した。伸び率はQUICKが事前にまとめた民間予測の中央値(0.1%)と同じだった。スマートフォン(スマホ)向けにメモリや液晶向けの電子部品が好調だったうえ、公共事業向けに鉄骨など建設関係の金属製品も伸びた。経産省は生産の基調判断を3カ月連続で「緩やかな持ち直しの動き」に据え置いた。

10月の生産指数は15業種のうち6業種が前月から上昇し、9業種が低下した。電子部品・デバイス工業が4.6%上昇。金属製品工業も3.2%上昇した。一方ではん用・生産用・業務用機械工業が1.6%、電気機械工業も2.9%低下した。

出荷指数は前月比2.2%上昇の98.5だった。在庫指数は2.1%低下の108.6、在庫率指数は0.9%低下の113.9だった。

11月の製造工業生産予測指数は前月比4.5%の上昇となった。企業の設備投資は堅調ではん用機械や電気機械工業の生産が伸びる見込み。予測指数は計画値での集計のため上振れしやすい。経産省では実際の上昇率は1.7%程度になると予想している。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

過去の統計データがご覧いただけます。

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