2019年2月20日(水)

KDDI、4~12月純利益31%増 データ通信収入増

2015/1/30付
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KDDIが30日発表した2014年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比31%増の3509億円だった。4~12月期として2年連続で過去最高を更新した。スマートフォン(スマホ)の普及に伴い、データ通信料収入が増えた。携帯電話の販売手数料の抑制も奏功した。

売上高にあたる営業収益は5%増の3兆3519億円だった。固定回線とスマホのセット割引などの販売施策が奏功し、auの契約数は12月末時点で4237万件と1年前から7%伸びた。スマホの浸透で1契約あたりのデータ通信料も前年同期より伸びた。モバイルの通信料収入の伸びは620億円分の営業増益要因となった。

15年3月期通期の業績予想は純利益が32%増の4240億円とする従来見通しを据え置いた。売上高は6%増の4兆6000億円、営業利益は10%増の7300億円を見込む。通期の純利益予想に対する4~12月期の進捗率は83%だった。

記者会見した田中孝司社長は、NTTドコモ(9437)が携帯電話と光回線との「セット割」を3月に開始すると昨日発表したことについて、「(KDDIの業績への)大きな影響が即、発生するとは思わない」との見方を示した。KDDIは携帯と光回線のセット販売を「スマートバリュー」の名称で先行して提供している。田中社長は「スマートバリューは思いを持って始めたサービス。そうやすやすと追いつかれないと思っている」と述べた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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