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5月の鉱工業生産、2.3%低下 化粧品や業務用機械で減産

経済産業省が30日発表した5月の鉱工業生産指数(2010年=100、季節調整済み)速報値は前月比2.3%低下の95.0だった。低下は3カ月ぶり。QUICKがまとめた民間予測の中央値は前月から横ばいだった。4月に好調だった化粧品やはん用・生産用・業務用機械などで生産が減少した。

15業種のうち11業種が前月から低下した。経産省は生産の基調判断を「一進一退で推移している」に据え置いた。化粧品などの化学工業は7.5%低下した。はん用・生産用・業務用機械は納期の後ずれなどにより、2.2%低下。電子部品・デバイスやエアコンなどの電気機械も前月を下回った。電子部品は輸出が低調だったことが響いた。一方、自動車などの輸送機械は0.7%上昇した。

出荷指数は2.3%低下の93.8となり、在庫指数は0.3%上昇の113.7だった。在庫率指数は1.3%上昇の117.2となった。

同時に発表した製造工業生産予測調査では6月が1.7%上昇、7月は1.3%上昇を見込む。予測調査が実績より上振れする傾向にあることを考慮すると、経産省は6月の鉱工業生産は0.5%程度の上昇になると試算している。予測調査では6~7月は輸送機械などの上昇を見込む。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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